蒸発凝縮器/冷却器 (湿式空気冷却器)

（1）熱交換モード

向流蒸発凝縮器は、冷却媒体として水を使用し、キャリアとして空気を使用する一種の熱および物質移動装置です。高効率の省エネ冷却装置です。  プロセスを統合し、両方の利点をもたらします。

（2）特性

Ø 製品モデルとボックスサイズは、さまざまなニーズを満たすためにシリーズ化されています。

Ø 異なるドロップタイプの熱交換チューブの設計により、空気圧の低下が軽減され、熱伝達容量が増加します。

Ø コイル材質は 304 または 316L です。

Ø 大口径三層ノズル、均一な水分布、詰まりにくく、抵抗が小さく、水ポンプの電力を節約します

Ø この製品にはメンテナンスを容易にするアクセスドアが装備されています。傾斜したウォーターパンの設計により、走行重量が軽減され、洗浄とブローダウンが容易になります。

Ø 複数のセットを並べて、対称的に、背中合わせに配置できます。

（4）適用シーン

冷凍、大規模化学工業、医薬品、鉄鋼、空調、炭鉱、窒素肥料、アンモニア合成、メタノール合成、ガス圧縮、蒸留、廃熱回収などのガス冷却、凝縮および液体冷却産業で広く使用されています。他のプロセス。

動作原理

蒸発凝縮器/冷却器 (湿式空気冷却器) は、実際には水冷冷却器の性能と従来の充填冷却塔の性能を組み合わせた熱交換器であり、水冷却器と空気冷却器の間の熱交換器でもあります。気化式冷却器は、隔壁型熱交換器の外側で水を噴霧して強制換気を行い、隔壁型熱交換器内の冷却流体から壁外の噴霧水に熱が伝わり、スプレー水と空気の間の強制対流による空気。スプレー水から空気への熱伝達は、主にスプレー水の蒸発による潜熱とスプレー水と空気の間の顕熱との交換によって達成されます。

作業工程

HTHP媒体蒸気は蒸発凝縮器・冷却器（湿り空気冷却器）の上部からコイルセット熱交換器に入り凝縮し、凝縮した低温媒体液は蒸発凝縮器・冷却器の下部から排出されます。冷却水は、ウォーターポンプの作用により、コイルセット熱交換器の上部からノズルによって噴射されます。水の一部は蒸発してファンからの空気流と一緒に排出され、ほとんどの水は蒸発凝縮器/冷却器で水タンクに戻り、次のサイクルに入ります。ファンによって送られる空気は、コイルセットの熱交換器を下から上に流れ、そこで空気は水と完全に熱質量交換を行い、過熱媒体蒸気の凝縮によって放出される熱を奪い、凝縮の目的を達成します。

蒸発コンデンサー/クーラー VS シェルとチューブ コンデンサー

蒸発凝縮器/冷却器は、従来のシェルアンドチューブ式水凝縮器、開放型冷却塔、循環水ポンプに代わる凝縮システムです。水冷と空冷、熱と物質移動のプロセスを統合した、新しいタイプの省エネ、節水型の凝縮冷却装置です。高い熱伝達効率、低投資、低い運転コスト、コンパクトな構造、小さな占有面積、便利な設置、低いメンテナンスコスト、安​​定した信頼性の高い動作という利点があります。

逆流